めだかを飼う理由

だいぶ寒くなってきました。

おでんが美味しい季節になってきました。おでんの玉子は黄身より白身が好きです。


さて、わたくし最近気がついたことがあります。

それは人間はおじさんと呼ばれる年齢を過ぎると、メダカを飼いはじめるということです。


mもちろん全てのおじさんがメダカを飼っているわけではありませんが、わたしの知っているおじさん達は、だいたい6割程度メダカを飼っています。


『おじさんになるとメダカを飼いはじめる』それは人間に組み込まれた生態なのだと思います。

私も10月からいろいろ準備を進めて、いよyいよメダカを飼いはじめました。

なぜおじさんになるとメダカを飼いはじめるのか? 

理由は人それぞれだと思います。

私がメダカを飼うに至った理由は、とある記事を読んだからです。


それは『ゲンゴロウが絶滅危惧種になった』というものでした。


ゲンゴロウは現在44の都道府県で絶滅危惧種に指定されていて、西日本での減少が特に著しく、愛媛県では1990年以降の調査では発見されておらず、販売や捕獲は禁止になっているとのこと。


その原因の最たるところが、水田をはじめとする水辺の減少であり、ゲンゴロウたちが生きる場所がなくなってしまったということ。


私は子供の頃、水生昆虫が大好きでした。


タガメ、ミズカマキリ、タイコウチ、ゲンゴロウ、あめんぼ、ヤゴ

そんな中でもゲンゴロウが1番身近で大好きでした。見つけるとわーとなりました


ゲンゴロウはどこにでもいた身近な昆虫で、水田や水路の脇、池、沼、学校のプール。いろんな所にいました。ゲンゴロウは飛ぶことも出来るので、雨のあとは砂利道の水たまりにさえいました。


そんなゲンゴロウがいつの間にか絶滅の危機だと知り、あーなんか出来やんかなーと考え、タライビオトープというやり方で、大きめなタライの中に水辺を作ることにしました。

(ビオトープについての説明は省略)


砂利をいれ、阪内川で流木を拾ってきて、水草を入れ、石を入れ、水を入れ、なんちゃってビオトープが完成しました。

ビオトープの水を綺麗に保っておくために、メダカを入れておく必要がありました。それが私がメダカを飼うに至った理由です。

メダカは知り合いのおじさんが15匹くらいくれました


近所の用水路でタニシもとってきました。タニシも水質を保つのに必要らしくて

おじさんが1人用水路に入り、タニシを探していると「何がおるん?」「何しとんの?」「さぶないん?」と4人も話しかけられました


いつかこのビオトープにゲンゴロウが遊びに来てくれる日を夢に見ています。


メダカを飼う理由は人それぞれやといいました。でも共通して言えるの は


子供の頃の気持ちを思い出したいからなのだと思います。


子供の頃は未来を思い不安になったり、過去をふり返り顔赤ーなったりはしなかった、体と心はいつもビタっとくっついていて、計算はなく何か大きなものの働きによって行動し、これが自分というにんしきさえあまりなく、色んなもmのの境界はぼんやりとしていて、ゲンゴロウや土や木やいろんなのと友だちだった。


それは社会的な毎日の中で消え去ってしまったかのように思う。

でも脈々と青々と

いつも全ての人の中にあって、100歳になってもそれはそこにあって、やわらかくてあたたかい


それはそのひとのおうちともいえる


ときどきおうちにかえって休憩をするとげんきがでてくる


あーいつかまたゲンゴロウに会いたいなーあえるかなーほーんと 

がんぐのマルミ

木のおもちゃ

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