アスパラどこまで食べるか問題
最近わたしの暮らす三重の松阪では、麦の畑が金色に色づき、風が吹くとサザーサザー… っと鳴ります。
陽の光と、ひばりの声が混ざって、なんとも良い風景です。
でももうすぐ梅雨入りなので、この景色ともお別れ。
さて、この季節に嬉しいのは、パスパラガスが旬を迎え、よく食卓に並ぶこと。
アスパラほんとに大好きです。
好きな食べ物は?
そう聞かれたら『わらびもち』と『アスパラ』
そう答えてきた人生です。
正確には『わらびもち』と『アスパラの先のほう8㎝程度』となります。
やっぱり先のほうが旨いですよね!
ほのかな苦みとあの歯ごたえ!なんとも言えん!
「私は下のほうの、繊維が多いとこが好きよ。」…そんな人はいないでしょう(たぶん)
『先のほうをジャガリコ食べるみたいに、いっぱい食べてみたい』そんな思いをかかえて、今日まで生きてきました。
でもそれを実現するためには、大きな罪悪感と向き合わねばなりません。
いろんな物や事は、相対する二つの面により成り立っていて、真ん中くらいが良いのかもしれません。
快と不快をどちらも良しとする
甲本ヒロトがこんなふうに歌っています。
なるべく小さな幸せと~♪
なるべく小さな不幸せ~♩
なるべくいっぱい集めよう~♫
そんな気持ちわかるでしょ?~♩
ですので私が出した答えは『アスパラの先のほうは、最高に美味いけれど、下のほうの繊維多いとこも、一緒に食べようよ』…ということです。
PS.
白いアスパラがありますが、あれは品種には違いはなく、生育途中で太陽の光を、稲わらや土や、遮光ネットで遮断すると、あーいう色になるらしいです。
甘みが増して、めちゃ美味いらしいです。いつか食べてみたいなー
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