伊勢うどんについて
皆さまこんにちは。
肌寒くなってきましたね。
この時期は朝起きるのがきついです、私は起きる前にベッドの中でネックウォーマーと、レッグウォーマーと、アームウォーマーを装着し、そして起きるようにしています。モゴモゴしているうちに、寝てしまう時も多々あります笑
さて、わたくし昨日のお昼に『伊勢うどん』を食べました。
とても美味しかったです。
伊勢うどんは、太くて柔らかい麵が特徴。
たまり醤油と出汁を合わせた黒いタレをかけ、ねぎをのせたシンプルな食べ物。400年の歴史がある伊勢市の郷土料理です。
伊勢うどんが美味しいなと思えるようになったのは、実はここ最近のことで、若い頃は「コシが強くてシコシコしているのがうどん」そう思っていました。
伊勢うどんを食べるたびに、「なんなんこのコシの無い、フワフワした麵、ビミョーやわぁ~」「名物に美味いもの無してほんまやな」そんなふうに思っていました。
どうしてもコシの無いうどんを受け入れることが出来ませんでした。
そんな時ある言葉に出会いました。
「うどんにコシはいらない」
これは誰の言葉かというと、タモリの言葉です。
タモリの地元福岡にも、コシの無いうどんがあるらしく、讃岐のようにコシの強いうどんを、あまり好まないようです。
その言葉を聞いてから、伊勢うどんという、にわかに受け入れがたい価値観を、少しずつ受け入れて、今では「アリやな」そう思えるようになりました。
どうしても受け入れられない、ものやことや人を、少しずつ受け入れる。それは喜び。
きのうはうどんを食べながら、そんなこと思いました。
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